コンテンツ管理システム【Content Management System (CMS)】を理解する

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今回は、コンテンツ管理システム【Content Management System (CMS)】の解説です。

コンテンツ管理システム【Content Management System (CMS)】とは?

Content Management System (CMS):コンテンツ管理システムとは、その名の通り、Webサイトのコンテンツ(中身)を管理するシステムです。

ドキュメント、写真、ビデオなどのすべてのデジタルコンテンツをウェブサイト上で整理および変更することができます。

CMSとして最も有名なのが、みなさんご存知のWordPressです。

WordPressはオープンソースのソフトウェア【Open Source Software (OSS)】です。

オープンソースのソフトウェア【Open Source Software (OSS)】とは?

オープンソースソフトウェア (Open Source Software = OSS) とは、作成者が利用者に対して、自由に利用することや、改造して新しいソフトウェアを作ること、さらにそれを公開して再配布することなどを許可しているソフトウェアのことです。

使用するCMSがオープンソースのソフトウェア【Open Source Software (OSS)】であれば、利用するCMSの公式サイトから無料でダウンロードして誰もでも使うことができます。

ただし、ウェブサイトとしてオンラインユーザーに利用してもらうためには、コンテンツを入力して実行するための場所となるドメイン名とウェブサーバーが必要になります。

このドメイン名とサーバーの利用には料金がかかります。

コンテンツ管理システム(CMS)の歴史

CMSの歴史はまだ浅く、オープンソースのソフトウェア【Open Source Software (OSS)】として一番古いCMSはPHPNUKEです。

PHPNUKEがリリースされたのが1998年です。

WordPressは2003年に一般公開されました。

Drupalは2001年、Joomla!は2005年に公開されています。

Drupal や Joomla! もオープンソースのソフトウェア【Open Source Software (OSS)】です。

WordPressほどではないものの、ある程度人気のあるCMSです。

コンテンツ管理システム(CMS)の功績

コンテンツ管理システム(CMS)は、かつて膨大な時間と労力を費やさなければならなかったWebサイトの構築を飛躍的に改善し、コンテンツ管理を容易にしました。

コンテンツ管理システム(CMS)を使用すると、プログラミング言語を知らなくても、独自のWebサイトを簡単に作成することができるのです。

制作者はWebの構築作業よりもコンテンツの内容充実に力を注ぐことができるようになったのです。

また、プログラミングを知っている人は、自分なり改造や改良をすることもできます。

CMSがオープンソースソフトウェア (Open Source Software = OSS) であることで、多くの改良が加わり、より優れたCMSが出来上がるのです。

おすすめのコンテンツ管理システム【Content Management System (CMS)】3選


既出しましたが、お勧めできるコンテンツ管理システム(CMS)は以下の3つです。

お勧めできるコンテンツ管理システム(CMS)
  • WordPress
  • Joomla!
  • Drupal


上記のどのCMSもオープンソースのソフトウェア【Open Source Software (OSS)】なので、無料でダウンロードできます。

《WordPress》


ワードプレスは初心者向けの Content Management System (CMS) です。誰もが簡単に利用を始めることができます。


そして、WordPressは世界で最も人気が高いCMSです。このWebサイトもWordPressを使って作成しています。


W3TECH社の調査によれば、世界に存在するウェブサイトの中でWordPressが使われている割合は40%で、CMSを利用している人の中での市場シェアは64.3%になると書かれています。


つまり、WordPressは世界シェアでトップを誇るCMSなのです。


WordPressを一番にお勧めする理由は、やはり市場シェア世界一であることです。


市場シェアが世界一であるということは、信頼性が非常に高いことを意味しており、何かトラブルがあった際には、その解決方法がネット上で簡単に見つけられることも意味しています。


またWordPressは、OSS (Open Source Software) のCMSなので、世界中で多くのプラグインが作られており、自分でカスタマイズできる幅が大きいことも魅力の一つです。


プラグインとは、WordPressには備わっていない様々な便利な機能を追加するプログラムのことです。


プラグインを利用することで自分好みのカスタマイズをすることが可能になります。ただし、プラグインの入れ過ぎは不具合の原因にもなるので注意が必要です。


厳選した必要最低限のプラグインを使うようにしましょう。

《Joomla》


JoomlaもWordPressと同じく無料で使えるオープンソースソフトウェア:OSS (Open Source Software) CMSなので使いやすく人気があります。


Webサイトを構築するための言語(HTMLやCSSなど)が使えなくても、Webサイトを作成することができます。テンプレートなどのデザイン性に優れています。


WordPressよりも管理画面の使い方など少し技術スキルが必要なCMSではありますが、ECサイト構築には長けていて、その点でのサポートも充実しているのが魅力です。


また、他言語対応のあるCMSで日本語にも対応しています。


W3TECH社の調査によれば、世界に存在するウェブサイトの中でJoomlaが使われている割合は2.1%で、CMSを利用している人の中での市場シェアは3.4%になると書かれています。


調査結果からJoomlaの市場シェアが3番目に高いCMSであることがわかります。

《Drupal》


Drupalはセキュリティー面の機能がたかく、政府や多くの大企業、アーティストなどが利用している信頼性のあるCMSです。


こちらもOSS (Open Source Software) なので、多くのプラグインが利用可能で、公式テーマも豊富です。


Joomlaと同じくデザイン性に優れ、ブログやSNSとの連携、さらにはECサイトの構築も可能です。他言語対応のあるCMSです。


WordPressよりもより多くのカスタマイズが可能な分、機能を使いこなすには慣れと基本的な知識の習得が必要になります。

W3TECH社の調査によれば、世界に存在するウェブサイトの中でDrupalが使われている割合は1.5%で、CMSを利用している人の中での市場シェアは2.4%になると書かれています。


調査結果からDrupalの市場シェアは5番目に高いCMSであることがわかります。

やっぱりWordPress


CMSの解説に始まり、おすすめできる3つのCMSの紹介をしてきましたが、その中から特に厳選しておすすめしたいのがWordPressです。


その理由を以下にまとめてみました。

専門知識がなくても簡単にWebサイトを作成できること


使い方がとてもシンプルで、HTMLやCSSなどの専門知識がなくても簡単にWebサイトを作成することができます。


Web構築にかける時間を効率的に削減することが可能で、コンテンツの充実により時間をかけることができます。

マーケットシェアが世界一で圧倒的であること


世界で一番普及しているCMSであることは、信頼できるCMSであると言えます。


また、世界中に多くの利用者がいることは、何かのトラブルが起きた際に、その解決方法や改善策がオンライン上で簡単に入手できることを意味します。

OSS (Open Source Software) なので無料で利用できること


OSS (Open Source Software)であるWordPressは、GPLライセンスに基づき、誰でも無料で使用、改良、再配布などをすることができます。


中小企業のWebサイトとしては、無料で利用ができることはコスト削減に繋がります。

定期的にアップデートがあり、最新版の利用が可能であること


世界一のマーケットシェアであるために、セキュリティの脆弱性を指摘されることもありますが、定期的なアップデートのおかげで、セキュリティ面においても常に改良・改善された最新版が利用可能になっています。

豊富なプラグインやテンプレートの利用ができること


多くのプラグインなどによって、機能拡張も容易であり、高度なカスタマイズが可能です。


例えば、「All in One SEO Pack」というプラグインを利用することで、SEO対策をする事も可能です。


豊富なテンプレートのデザインを楽しみつつ、テンプレートの利用でWebサイトのデザインに統一感を出すこともできます。

おわりに


WordPressなどのCMSがどのような働きをしているか、サラっと一通りの説明ができたと思います。


CMSをより深く理解していくためには、やはり使いながら少しずつ学んでいくことが一番の近道だと思います。


WordPressを使えば気軽に楽しいWebサイト構築を楽しめます。


これを機会にぜひ、WordPressでブログやサイトを作ってみて下さいね。


それでは、また!

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