オンライン授業の準備が急ピッチで進み実施されるアデレード

報道ヘリコプター子供の教育

2020年4月2日、現在のオーストラリアでの感染状況は以下の通りです。

オーストラリア全体:  感染者数:4862人 死亡者数:20人
南オーストラリア州:  感染者数:367人 死亡者数:0人

シドニーがあるニューサウスウェールズ州の感染者が現在2182人、対して南オーストラリア州は367人なので、まだそこまで拡大していないと考える人もいるかもしれません。

ですが、少しずつでも感染数は上昇しているので、爆発的な感染拡大を防ぐためにも、十分に注意しなくてはいけません。

人々は皆、自分と家族の身を守るために家での待機を自らに強いています。

ショッピングセンターも道路の自動車も人や車がまばらで、ゴーストタウン化しています。

今日はこのような状況の中、オーストラリア政府と教育現場が今どのようにして子供達の教育と向き合っているかをお伝えできればと思います。

私の子供達が小学生なので、小学校の教育現場のお話になります。

来週4月6日月曜日から1週間の完全休校

こちらアデレードでは、来週から初めて完全な休校が1週間始まります。

この完全休校に入る3~4週間前から、自然と登校する子供達の数が減り始めました。

自宅に保護者がいる家がコロナを恐れて自主的に子供をお休みさせ始めたのです。

通常時でもオーストラリアでは親が子供を家庭の理由(旅行や自宅学習など)でお休みさせることに何ら問題はありません。

ただ、お休みの理由を学校と担任の先生に電話でもメールでもいいので連絡して下さいと言われるだけです。

ただし、長期の休みとなる場合は正式な届け出が必要です。

コロナによる欠席の長期化が見込まれた辺りで、学校から正式な届け出を出すように連絡が来ました。

Absenteeism / Exemption from school Form – PRINCIPAL APPROVED APPLICATION FOR EXEMPTION FROM SCHOOL –

If you are choosing to keep your child home due to the COVID-19 virus then please fill in the attached Exemption From, sign and either email it or put it into our letterbox just outside the main entrance gate.

このお休み許可の届け出が可能になる少し前からオンライン授業の準備が急ピッチで進められ、わずか1~2週間で自宅待機をする子供達が通学をする子供達と同じ内容の授業をオンラインで受けられるようになりました。

現在通学している子供達は1クラスわずか6~7人で、共働きなどで自宅に誰も保護者がいない子供達だけです。

通学している子供達も約1.5メートルの間隔をあけて座り、一人1台のノートパソコンからオンライン授業を受けます。

実際に学校に来ていてもパソコンを使い、自宅待機の子供達と同じオンラインの授業を受けるのです。

通学している子供も自宅待機の子供も、平等に全く同じ教育を受けられることを一番大事にしているようです。

完全な休校になるのは来週からなので、日本に比べると遅かったかもしれません。

ですが、そこに至るまでにオンライン授業の準備を整え、通学児童と自宅待機児童の両方がいる中でオンライン授業を導入し、完全な休校が実施されるまでに、十分に機能するオンライン授業の体制を整えた政府と教育現場には感謝するばかりです。

オンライン授業に利用しているシステム

学校が利用しているオンライン授業のシステムは、Google ClassroomとSeesaw Learningです。

教育現場をサポートする管理ツールとリソース - Google for Education
Google Classroom では、教師がクラスを管理して、豊かな学習体験を提供するためのツールやリソースにまとめてアクセスできます。

Seesaw | Elevate Learning in Elementary
Seesaw is the best interactive learning platform for PreK-5. Lift student learning and family engagement to new heights with multimodal learning tools, intuitiv...

小学校高学年の子供は普段から学校でGoogle ClassroomとSeesaw Learningを使っています。

小学校低学年の子供はSeesaw Learningのみ普段から利用しています。

それに合わせて、オンライン授業でも高学年はGoogle ClassroomとSeesaw Learning両方での授業。

低学年はSeesaw Learningのみの授業です。

普段と大きく違うのは、専門の先生たちがこのオンライン授業に入ったことだと思います。

担任の先生が教える、英語、算数、Hass(社会?)だけでなく、今は専門の先生のアカウントともつながって、デジタルテクノロジー、体育、音楽、日本語の授業が用意され、オンラインで課題が出されています。

あまりにたくさんの情報がここ2週間くらいに渡されたので、私もまだどのように進めていくのか完全に把握はしていませんが、来週の休校が始まるまでには、息子(6年生)と娘(2年生)の課題提出漏れがないように、しっかりとサポートしていきたいと思っています。

時間割通りのスケジュール

さらに配られた資料の中に時間割があります。

8:30~15:00までの時間割スケジュールで、休み時間も同じ時間に取るように言われています。

皆が同じ時間に同じオンライン授業を受けると言うことらしいのですが、こればかりは自宅で完璧にこなせるか、あまり自信がありません。

来週から子供二人を時間割通りのスケジュールで、自宅で上手に勉強させられるかちょっと不安です。

すでにオンライン授業を受けている子供がいる先生と話していたのですが、中学生のお兄ちゃんが夜10時位になってやっていなかった課題を思い出して急いで終わらせていたようです…。

うちも息子がスケジュール通りにオンライン学習をしてくれるか、とても心配です。

せめて高学年の息子が自主的に取り組んでくれれば、低学年の娘の勉強サポートに集中できるので、すこし厳しく行きたいと思っています。

終わりに

1週間の休校の後は2週間の長期休み(秋休み)に入って、その後の2学期は通学か自宅待機かのどちらかを選ぶ選択式に戻るみたいです。

しかし、これもコロナの感染状況によっては、いくらでもまた完全休校に変わる可能性があります。

2学期からの幼稚園でのお仕事はまだ未定で、一つの幼稚園からは通学する児童が少ないことから、お仕事は契約できないと言われています。

他の幼稚園からも仕事がもらえないとなると、収入的にかなり厳しいことになりそうです。

しかしながら、感染状況によっては収入ゼロを覚悟してでも、家族の安全を一番に考えなくてはならないなと思っています。

日本でも一日も早くオンラインでの授業が可能になることを願います。

そして、どこの国でもこれ以上の感染拡大が起こらないことを、すでに起きているところは早く終息することを願っています。

お互いに気を抜かず、大事な家族を感染から守り抜きましょう!!

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