こんにちは、Makoです! 今回は「子育て英単語」としてご紹介した「precaution」の関連英単語を学びます。
英単語はその語源や派生語を探ると、1つの英単語から複数の英単語を関連語としてまとめて効率的に覚えることができます。
【caution】【cautious】【cautiously】【caveat】は【precaution】の関連英単語
【caution】【cautious】【cautiously】【caveat】は【precaution】と同じく「注意する、注意すること」という同じ語源を持つ関連英単語です。
関連英単語をまとめて覚えてしまいましょう!
動詞:警告する
名詞:警告、注意、用心
動詞の変化:cautions | cautioning | cautioned

We need to place a caution board for the wet floor.
「濡れた床には注意看板を置く必要がありますよ。」
形容詞:注意深い、警戒心が強い、用心深い

I didn’t know you are such a cautious person!
「そんなに注意深い人だったなんて、知らなかった!」

Of course! You should be cautious when you walk on the wet floor.
「そりゃそうよ。濡れた床を歩く時は用心深くなるべきよ。」
副詞:注意して

I always live cautiously.
「私はいつも慎重に暮らしてるのよ。」
名詞:通告、警告

Caveat: Shop staff must place caution boards for the wet floor.
「警告:店員は濡れた床には注意看板を置くこと。」
「caution」は「caveo(注意する)」と「-tio(こと)」を語源とする「注意する、注意すること」という意味の英単語です。
これに「pre-(~の前の、事前に)」という接頭語が付くと、
「precaution(予防(策)、用心、警戒)」になります。
関連語を学ぶ必要はあるのか?
英語を学習するにあたって、語源や派生語から生じる関連英単語を意識したことはありますか?
それぞれの英単語の関連単語まで同時に学んでみようとはなかな思わないかもしれません。
なぜなら、調べるのにも時間がかかりそうだし、一度にそんなにたくさん覚えるのは大変だと思うからです。
また、関連英単語を学ぶ必要性はその人の環境や状況でそれぞれに異なると思います。
まず英語学習初心者は、関連語まで覚えようとすると無理があるかもしれませんし、語源や派生語まで考えたら混乱してしまうかもしれません。
なので、英語の学習を始めたばかりの人は、覚えられる簡単な英単語を一番使われる意味だけでどんどん覚えていく方がシンプルに学習が進むと思います。
ただし、英語のレベルが中級以上になって、英語力の伸び悩みが起きている場合には、語源や派生語を調べて関連する英単語をまとめて覚えていく方が学習効率が上がるのではないかと考えています。
私自身、英語力の伸び悩みに苦しんでいます。バイリンガル教育のために家ではずっと(夫と話すとき以外)日本語だけを使って生活しているのが伸び悩みの原因だと思います。
職場でも先生たちとの雑談をもっと楽しみたい! でも、実際にはネイティブの雑談を理解するのは結構大変です。
せめてボキャブラリーをもっと増やして、雑談参加に備えていきたい! という目標があります。
第二言語習得の臨界期(思春期まで)などとうの昔に過ぎてしまった私の脳では、新しい単語を覚えるのには工夫が必要です。
その工夫の一つが語源と派生語を調べて、関連する英単語をまとめて覚えてしまう事なのです。
ですので、それぞれの英語力や年齢などの必要性に応じて、語源や派生語を調べて関連英単語の学習を試してみるといいと思います。
そして、その学習方法が向いていれば、あとは継続あるのみです!!
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