『Where is the Green Sheep?』Mem Fox オーストラリア有名絵本作家【メム・フォックス】絵本紹介シリーズ!

Where is the green sheep子供の教育


こんにちは! 今日はオーストラリアの有名絵本作家メム・フォックスの絵本を紹介したいと思います。


たくさんの作品がある中で特におすすめの絵本をシリーズ形式で取り上げていきます。


一冊目は子供に大人気の『Where is the Green Sheep?』です。

『Where is the Green Sheep?』 Mem Fox (2004)


メム・フォックスの代表的な作品の一つで、ローカルの子供達に大変人気がある作品です。


この絵本は1ページごとの文章が短く、どんどん読み進めて行くことができるので、小さな子供が飽きることがなく読み終えることができます。


赤ちゃんの頃からの読み聞かせに、ぜひおすすめしたい一冊です。

あらすじ

始まりから終わりまで、ずっと緑の羊を探す物語です。

初めに青いモコモコひつじが登場します。

次に赤いもこもこ羊。

でも、緑の羊はどこでしょう?

家の中でいろいろなことをしている羊たちを見つけます。

家の外でいろいろなことをしている羊たちも見つけます。

でも、緑の羊はどこなのでしょう?

緑の羊を探し続けて…、最後に緑の羊は見つかるかな?

緑の羊は一体どこで何をしている羊かな?


この絵本の素晴らしい所は、色、場所、動作や動き、お天気、性格など、ネイティブの子供達が言語習得をする時期の重要な英単語がたくさん使われているところです。


反対の意味の言葉などを織り交ぜながら話が進んでいくので、その言葉について親と子が話をすることで自然に語彙が広がっていくところがこの絵本の注目すべき点です。


メム・フォックスが literacy(読み書きの能力)を専門とした educationalist(教育者)だからこそ、面白いストーリーの中にこれだけの学習内容が詰め込まれているのだと思います。


この本を何度も読んでいるうちに、「Where is ~(探してる物) ?」の言い方が身に着くのはもちろん、基本的な表現に必要な様々な重要英単語が自然と覚えられらます。

ポイント英単語 【clown】【scared】【brave】

clown の意味

名詞:ピエロ、道化師、おどけた人、ひょうきんもの

動詞:ピエロになる、ピエロを演じる

動詞の変化:clowns, clowning, clowned

ピエロはカタカナなので、英会話でもついピエロと言ってしまいそうになりますが、英語ではclown(クラウン)なんですよね~。

scare の意味

他動詞:怖がらせる

自動詞:怖がる

名詞:恐怖

動詞の変化:scares, scaring, scared

scared で形容詞の場合:怖がった、おびえた

brave の意味

形容詞:勇敢な、勇気のある


【scare】は過去分詞形の 【scared】の形で形容詞となり、おびえた羊を表します。

Here is the scared sheep, and here is the brave sheep.

『Where is the Green Sheep?』 by Mem Fox


「おびえた羊」と「勇敢な羊」といった具合に、反対の意味を表す形容詞を一文に使うことで、その言葉が頭に残ります。


この絵本には反対の意味の言葉を使って、様々な羊を面白く表現する場面が多く出てきます。


見開きいっぱいにあらゆることをしている羊が描かれているページでは、

What is this sheep doing?

It is fishing.

What kind of sheep is that?

It’s the crying sheep!

Where is the bicycle sheep?

Here!!(子供が見つけて指さす)


などなど、親子で楽しく話を広げることで、それぞれの羊を言い表す様々な英単語学習ができます。

アデレード在住の絵本作家【メム・フォックス】


メム・フォックスはメルボルン生まれの方で、現在はここアデレードに住んでいます。


彼女は絵本作家であると同時にliteracy(読み書きの能力)を専門としたeducationalist(教育者)でもあります。


絵本作家としては1996年にリタイア(定年)していますが、絵本作家の経歴を持つ教育者として、セミナーや講演会を開いて各地を回っています。


メム・フォックスがアデレード在住なこともあり、実はこの方に実際にお会いしたことがあります。


図書館のAuthor Events(著者イベント)で「絵本作家による朗読の時間」というものがあって、当時のママ友に誘われて行ったのがきっかけでした。


英語の絵本は全て夫が子供達に読み聞かせていたこともあって、当時はメム・フォックスがどれだけ有名な絵本作家なのかをあまり知りませんでした。


今では幼稚園で働いているので、その名著の数々から彼女がとても有名で人気のある絵本作家なのだとよ~く認識しています。


メム・フォックスさんは図書館でご自分の本を朗読され、その後には子供達と少し話をしたり、写真や直筆サインに快く応じたりしていて、やさしい笑顔が印象的な方でした。


お気に入りの絵本に著者本人から直筆サインをしてもらうのは、とても良い記念になりますね。


私もまた次の機会があれば、この『Where is the Green Sheep?』の絵本に直筆サインをしてもらおうと思います。

可愛い羊のイラストは、オーストラリアの漫画家ジュディー・ホラチェク (Judy Horacek)によるもの

この本のイラストはジュディー・ホラチェク (Judy Horacek)というオーストラリアの漫画家さんが描いています。


『Where is the Green Sheep?』がここまで子供達に人気があるのは、そのストーリーはもちろんですが、ジュディー・ホラチェクさんのなんとも愛らしいイラストも大きな理由の一つだと思います。


一度見たら絵本の内容までずっと覚えてられるほど、とても印象的なイラストだと感じました。

おわりに


今回はメム・フォックスの絵本紹介、第1回目でしたが、いかがだったでしょうか?


この『Where is the Green Sheep?』は、私のお気に入りの一冊です。


幼稚園でも園児に頼まれてよく読みますが、何度読んでも楽しく読めます。


赤ちゃんの頃から読み聞かせるのに最適の絵本です。


絵本の読み聞かせというのは、十分にできると、ある日突然、まだあまり話せもしない子供が喃語を使って自分で絵本を読み始めます。


一生懸命に読み聞かせをしていて、その場面を見た時にはとても嬉しくて感動します。


日本語でも英語でも、読書は楽しく学べる本当に価値のある教育方法です。


たくさんの本を読んで、お気に入りの本は手元にいつも置いておきたいですね。


それでは、また!!

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